ジェイソン到着!
キタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━ !!!!!
キタ━━━━。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.゚━━━━!!
キタ━━━━ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
と、あまり使わない顔文字をつい3連発してしまったが、やっと届いたジェイソンちゃん。
思えば昨年の3月にジェイムズ氏と初めてコンタクトを取ってから1年3ヶ月、交わしたメールは50本以上(その4分の1くらいは催促だけれど)。いや今回は長かった・・・。
しかしまぁこうして現物を手にしてみると、やはりそんじょそこらには転がっていない代物なので、この満足感は何物にも代えがたいものがありますな。
"His Unlucky Day"セカンドラン#4
横顔はちょっと不細工。
髪の量は激薄。
さて、上がやっと到着した再版ジェイソンバスト。正式名称は"His Unlucky Day"で、当方のは限定13体のうちの4番目である。基本的には以前紹介した初版とほぼ同じ(詳細は「究極のジェイソン」参照)。写真では光沢があるように見えたが、実物はもう少しマットな感じである。国内ではあまり見たことのない非常に透明感のある繊細かつナチュラルなペイントがほどこされており、クオリティは半端ないレベルだ。すべてがやり過ぎないように抑制が効いている感じが絶妙。日本にも小さいガレキなどの完成品で上手なフィニッシャーさんはたくさんいるが、ライフサイズをこんな風に自然に仕上げられる人となるとかなり少ないのではないだろうか。
あと造形も素晴らしいのだが、さらに皮膚の表面に写真には写らないレベルの流れるような微細なシワが無数に刻まれているのが見事。これってどうやって彫ったのだろうか? これは凄いです。
それにしてもこのバスト、去年聞いたところによると四版まで制作予定とのことだったが、こんなに時間がかかっていて、本当に今後も制作されるのかどうかはかなり疑問ではある。今回発送されたのは13体のうちの半分だけで、後の半分はまだ制作中なのだ。コレクターの方の依頼でもう1体注文しているのだが、この調子だと納品は夏以降になるかもしれない。
ちなみに制作者のジェイムズ氏、本業は引越し屋さんらしくなかなか制作の時間が取れないのが悩みとのこと。これだけの技術を持っていても映画の仕事などに就かないのは、完全主義者で納期を守れないからだそうだ。いや実にもったいない気がする。
とにもかくにも何から何まで申し分のないジェイソンバスト。しばらくはコイツを愛でて眼福とすることに致します。^^
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