これくたぶる!

モンスターマスクコレクター、ALI@ハット卿のマスクと本と映画に関する無駄話。不定期更新。

謹賀新年/大アマゾンの半魚人 60周年記念Blu-ray

どうもあけましておめでとうございます。本年も他ではまず取り上げないであろうマイナーな情報を中心にコツコツ更新していこうと思っております。サイトの性格上、間が開くことはありますが、まぁ、気長にチェックして頂ければ幸いです。

さて、少し前に出た「Amazon限定 大アマゾンの半魚人 60周年記念スチールブック仕様Blu-ray」を入手したので半魚人マスクと一緒に写真を撮ってみました。
発売から少し遅れて入手したらもう1000円位高くなっていてなんだかなぁという感じ。ヤフオクやアマゾンのマーケットプレイスではすでに1万円以上つけているゴーケツもいるようですが、品薄なのは分かるにしても、あまりに底の浅いこういう下品なことはできれば控えて頂きたいもんです。元値の倍以上付けるのはせめて発売から1年以上経ってからとかルール改正できんものか。まぁ世の中に余裕というものがまったくなくなってるんで無理ですかなぁ。ごほっごほっ・・・。

このBlu-ray、スチールブック仕様ということでパッケージの絵がメチャメチャカッコよかったので購入を決めたんですが、表がギルマンの右からのショット、裏がお馴染みの水面から半身を出している絵柄でなかなか良い感じ。

ただ、中身のピクチャーディスクのイラストがいまいちな出来なのはご愛敬としても、困るのが帯封。開封後、これが中に入るかというと入らない。しかも重要な情報が書かれているので仕方なく元のようにケースに巻いて保管するしかないわけで傷みそうで怖いです。メーカーさんは開封後の保管のことももっと考えて作って欲しいところです。

限定ブルーレイと半魚人マスク

肝心の内容ですが、そもそもこのディスクは1枚で3D、2Dの両バージョン楽しめるというのがミソなのですが、残念ながら当方3D環境を持っていないため観られません。ぐすん。
とはいえ、そこはそれ、クリアな画質で見られるだけでも大満足。たまに見られるフィルムグレイン(いわゆるノイズね)ですら良い感じの味付けに見えるくらいなので文句無しです。ギルマンのあんな姿、こんな格好、すんごいアップなんぞが存分に楽しめてファンならずともお得な1枚。プレミアが付き始めてちょっとお高いですが、幅広い映画ファンに絶対おススメの1枚です。

というわけで、上記ディスクでは3Dで観られなかったので、代わりといってはなんですが、昔USで出ていた立体VHSをご紹介しておきます。これは昔懐かしいあの赤青の立体映画で、メガネ付。USでもすでに廃盤で100ドルくらいする場合もありますが(これが本来の真っ当なプレミアですな)安いのもあるのでebayなどで見掛けたら入手してみるのも良いでしょう。
ちなみに入手時再生してみましたが、いまいち立体感が薄く、思ったほどの3D感を堪能できませんでした。ま、当方の再生環境の影響もあるので一概には言えませんが、あるいは昔のブラウン管テレビで見たら良いのかも。
この赤青の立体画像というのが昔から大好きで、本なども見掛けたらついつい買ってしまいます。いまでは時代遅れなチープな代物かもしれませんが、このレトロなところがおっさんにはたまりませんな。これはマニア向けですが、入手は意外と簡単なので興味のある方はチャレンジしてみてください。

立体VHSとメガネ

最後に一緒に写っているマスクについて。
これは90年代頃から2000年代に流通していた陸上ヘッドのオリジナルモールドからのレプリカで、近年ではあまり見掛けなくなったタイプ。ペイントこそ簡単なものですが、気泡の少ない滑らかな肌といい、丁寧なトリミングといい、これまで見た中でも十指に入るコンディションのもので、現在ではこの状態のものを探すのは結構骨が折れるはずです。
目の処理に好みが分かれるかもしれませんが、少し前にリリースされたフォーラムノベルティ(ルービーズ)製よりもオリジナルの風格があり、サイドショウから出たバストもこのモールドを基にしているようです。
当方が入手したのはすでに20年近くも前ですが、いまだに最高のシェイプを保っており、超お気に入りの逸品。USでは200ドル〜400ドル前後か、もっと高い場合もあります。過去にヤフオクで見掛けたこともあるので、国内オークションも結構狙い目かもしれません。マスクコレクター向けですが、定番中の定番として半魚人マニアなら持っていて損はないでしょう。

以上、そんなこんなで本年もよろしくお願い致します。


*このブログはWEBサイトクリーチャーズショーケース内の1コンテンツという位置付け。本家も覗いてやって下さい。ここへのリンクはメニュー頁右下です。creatures_showcase

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